お客様に選ばれるネイリスト=お客様の爪を健康に保てるネイリスト
ということをここまでお伝えしてきていますが、ジェル選びには2つめのポイントが
あります。
それは、“柔軟性”のあるジェルです。
ジェルネイルというのは、主な成分が「合成樹脂」となっています。
そして、各メーカーで使用している合成樹脂が違うから、それぞれのメーカーの
特徴が出てきます。
APRIL ACADEMYで生徒さんに推奨しているのが、“柔軟性”のあるジェルなの
ですが、これはどういうことかと言いますと、ジェルが硬化した後、爪の上
にのっているジェルが、ガラスのように固くなるのではなく、ある程度の
柔らかさがあることです。
もともと爪は柔らかく、柔軟性があるものです。
伸びた爪を両サイドから指で挟んで触ると、内側に爪が動くはずです。
この動きにジェルがぴったりと着いて、一緒に動いてくれるのが“柔軟性”の
あるジェルになり、逆に柔軟性のない硬いジェルはその動きについていく
ことができず、何らかの衝撃で爪から離れてしまい、欠けてしまいます。
サロンのお客様の中に、特に爪の柔らかい方は、この柔軟性のない硬いジェル
を使用すると、必ず早い段階で爪の先端からジェルが欠けてしまう事態が
起きます。
お客様には時間とお金を使ってご来店いただいたのに、すぐにジェルが欠けて
しまうことは信頼を失う原因になるだけではなく、お客様の爪にとっても
良くないことです。
一部のジェルが欠けてしまうと、その隙間からお水が入っていったり、シャンプー
のときに髪の毛が引っかかったりと、ジェルが更に無理矢理剥がれていく状態
を作っています。
このようにジェルが無理矢理剥がれるときに、爪の表面がジェルに付いた状態で
一緒に剥がれ、爪が薄くなったり、傷んだりする原因となります。
もちろん、硬いジェルでも全然大丈夫!
というお客様もいらっしゃいます。
でも、リスクを最小限にしたいのであれば、サロンで使うジェルは“柔軟性”の
あるジェルを揃えておくことをおすすめいたします♡
ネイリスト1day体験会を開催いたします!
8月12日(土)10:00〜12:00 @二子玉川