ネイルスクールを卒業したら、ネイリストとしてどんな職場や働き方があるのか、
皆さん気になるところだと思います。
実はネイリストとして活躍できる場や働き方はいろいろとあるのです。
主なものをあげると
＊ネイルサロンに就職
＊美容室に就職
＊出張ネイリスト
＊自宅サロン開業
＊業務委託ネイリスト
＊店舗型サロン開業
などがあります。
それぞれにメリット、デメリットがありますので、ほんの少しですがお伝えして
おきますね。
安定を求める方には、ネイルサロンに就職することや美容室に就職をすることを
おすすめします。
■就職をすることのメリット■
・安定してお給料が入る。
・多岐に渡る教育が受けられる。
・先輩、同僚ネイリストがいるので、いろいろと相談ができる。
・自分で集客する必要がない。
■就職をすることのデメリット■
・拘束時間が長い。
・お客様を選べない。
・収入は頭打ち。
・就職先のコンセプトによっては、労働環境が劣悪な場合がある。
自由な働き方を求めているけれど、場所の確保ができない方には、出張ネイリストや
業務委託ネイリストになることおすすめします。
■出張ネイリストのメリット■
・場所を借りる必要がないので、固定費がかからずリスクがない。
・働く時間を自分で設定できる。
・お客様を選べる。
・頑張った分だけ収入が上がる。
■出張ネイリストのデメリット■
・移動が多い分の時間がもったいない。
・常に荷物を持ち歩かないといけない。
・慣れない環境での施術が多い。
・自分で集客をする必要がある。
■業務委託ネイリストのメリット■
・場所を借りる必要がないので固定費がかからずリスクがない。
・自分で集客をする必要がない。
・材料や器材をサロン側で用意してくれる。
・働く時間を自分で設定できる。
・頑張った分だけ収入が上がる。
■業務委託ネイリストのデメリット■
・特になし
自由な働き方をしたく、場所の確保ができる方には、自宅サロンの開業や店舗型サロンの
開業をおすすめします。
■自宅サロン開業のメリット■
・自宅の一角なので、家賃がかからない。
・働く時間を自分で設定できる。
・頑張った分だけ収入が上がる。
・お客様を選べる。
・サロンの内装やコンセプト等全てを自分で決められる。
・お子さんがいても仕事ができる。
■自宅サロン開業のデメリット■
・大々的に宣伝ができない場合がある。（看板が出せない等）
・自宅なので、不特定多数のお客様を呼びにくい。
■店舗型サロン開業のメリット■
・「店舗」という信頼から、お客様が集まりやすい
・サロンの内装やコンセプト等全てを自分で決められる。
・いずれはスタッフを雇い、自分は経営に専念するという未来もある。
・頑張った分だけ収入が上がる。
・お客様を選べる。
■店舗型サロン開業のデメリット■
・家賃という固定費が大きく、リスクがある。
と言ったように、それぞれ良いところと懸念するところがありますので
（ネイルサロンAPRILの業務委託制度はデメリットが思いつきませんでした 笑）、
ご自身が希望するワークスタイルに合わせて選んでいくのが良いと思います！
ちなみに私は、過去に何度も触れていますが、ネイリストになったのが３３歳で、
普通にネイルサロンに就職をしたら、若いネイリストにいじめられてしまう（笑）と
思ったのと、当時済んでいたところが賃貸で自宅サロンは難しかったので、迷わず
店舗型サロンを開業しました。
今こうして比較してみると、自分で考え出した「業務委託システム」が我ながら
素晴らしく、主婦やお子さんがいらっしゃる方がネイリストとして活躍できる場と
しては最適だと思います。
もちろん、自宅にスペースがある方はそれがベストです♡
APRIL ACADEMYでは、ただただネイルの技術を身につけていただくだけではなく、
生徒さん１人１人に合わせた進路のご相談にのり、その進路に合わせた技術以外の
スキルも身につけていただく内容のレッスンを行なっています。
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